株式会社 太郎フーズ

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太郎サブレ、より割れにくく改良しました。

2013年01月30日 | コメント(0)

みなさまこんにちは。
日頃より太郎プリンはじめ、太郎のお土産シリーズをご愛顧いただきありがとうございます。
こちらのブログ、とんとご無沙汰をしておりましたが、わたしどもは元気です。

さて、新年のご挨拶もきちんとせぬまま、2013年を迎えてしまい、はや1カ月を過ぎようとしておりますが、
年があけてからお客様より、「お土産にくいだおれ太郎サブレ買ったんですが、ほとんど割れてるんだけど」という旨の、ご指摘のお電話を何件か頂戴いたしました。


太郎サブレ、昨年3月の発売以来、太郎プリンをしのぐ勢いで大好評で発売しておりましたが、
このようなお電話が、しかも連日のようにあったのは初めてのことです。
10枚入りのうち5枚が、7枚が、中には全部、というお客様もいらっしゃいました。

わたしどもの工場では、サブレを缶に詰める際、一枚一枚確認をし、割れているものがあればもちろん省き、割れやひびのないものを詰めて出荷をしております。
ただ、美味しさを追求するという理由から、バターの配合量がどうしても多くなってしまい、それゆえにこわれやすい商品になっているのは事実です。サブレ缶の裏にはこのように記載をさせていただいております。

IMG_2974.JPG

しかし、全部割れているなんて聞いたことがありません。

せっかく買って、みんなに配ろうと思ったのに・・とのお電話は、ほんとうに申し訳ない気持でいっぱいでした。たくさんあるお土産の中から、ほかでもない、うちの太郎サブレを選んでくださったのに。
お電話を頂戴したお客様には、新しい商品をお送りさせていただきました。もちろん、一枚一枚割れていないかを確認し、いつも以上に頑丈に梱包をして。
(届いたその日に、「10枚すべて、割れずに届きました」と、わざわざお電話をくださったお客様もいらっしゃいました。ありがとうございました。)

原因を追究すべくいろいろ調べたのですが、在庫の中にはいつもの割れていない製品がほとんで、ひびの入ったものが時々あるという程度。出荷後は、取引先様の倉庫、倉庫から店舗、店舗からお客様のお手元へ、と様々な工程を経るため、どこかで落下したのか、何か大きな衝撃を受けてしまったのか・・。
申し訳ないことにこのサブレの割れについて、はっきりとした原因がわからないのです。ただ、ひびがはいる原因としては、サブレの内部に水分がいつもより多く残ったのではないかということ。

発売以来、同じ原料、分量、製造工程も変えることなく製造をしております。
考えられることは、使用した原料(小麦粉なのか、砂糖なのかわかりませんが)に、もともと含まれている水分がいつもより多かったのではないか、ということだけでした。

せっかく買ってくださったお客様に、二度と同じ思いはさせられません。
水分が残る可能性があるなら、より水分を飛ばさなければ。最後の焼成工程を1分延ばしました。
また、原料にキサンタンガムという増粘剤を、わずかに配合しました。菓子には頻繁に使用されているもので、生地の水分を中に閉じ込める役割を果たします。

こうして改良し仕上がってきたサブレは、今までのものと比べると、少し焼き色が濃くなったかな。
味や食感はもちろんかわりません。今までどおりの、サクッとしたバターの香り広がるサブレです。

現在は工場より、新しく改良されたこのサブレが出荷されています。

お客様から寄せられたご意見を大切に、品質の管理には今後もじゅうぶん注意をはらい、お客様により満足していただける商品づくりを続けてまいります。

今後も太郎サブレ、また太郎のお土産シリーズを、どうぞよろしくお願いいたします。
そして、とっても遅くなりましたが、2013年も、どうぞよろしくお願いいたします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。